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経理アウトソーシング(BPO)導入の目的を考えよう!

  • 会計
  • アウトソーシング

2021年02月04日

何を実施するにも目的を明確にすることは重要です。経理の経理アウトソーシング(BPO)を導入するというプロジェクトに関しても同じです。目的が明確に決まっていて、方針がぶれなければ、プロジェクトはうまくいくケースが多いです。

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No1 経理アウトソーシング(BPO)導入の目的 その1

〇経理アウトソーシング(BPO)導入の目的を考えよう!

まずは目的をはっきりさせよう!

何を実施するにも目的を明確にすることは重要です。経理の経理アウトソーシング(BPO)を導入するというプロジェクトに関しても同じです。目的が明確に決まっていて、方針がぶれなければ、プロジェクトはうまくいくケースが多いです。

逆に言えば、目的があいまいなままプロジェクトをスタートさせてしまうと途中で何のために導入しようとしたのかわからなくなり、社内の火種になりかねません。

優先順位を決めないとどっちつかずに・・・

ただ、目的を明確にするといっても、余りにも欲張りすぎると、これも問題になりがちです。
経理アウトソーシング(BPO)を導入する場合の目的は、例えば次のようなものがあげられますが、優先順位を付けることも忘れてはなりません。

  • 経営資源をコア事業に集中
  • コスト削減
  • 業務プロセスの標準化・改善
  • 社員の退職・異動リスクに対する業務の継続性の確保
  • 専門性の追求

どれも非常に重要な目的で、導入する側としては、全てが達成すれば夢のようだと思います。ただ、例えば高い専門性を追求すれば一定のコストがかかることが予想されるため、コスト削減とは相反することになることも予想されます。
ですから、優先順位を決めておくことが必要なのです。目的と優先順位を決めて導入すれば、必ずそのプロジェクトは成功することでしょう。

〇目的その1 コアな業務に人材を投入

コア・コンピタンス経営を経理にも導入

1990年代にアメリカ企業を復活させた経営手法の一つに「コア・コンピタンス経営」という手法があります。

コア・コンピタンス経営というのは、

他社に真似できないような核(コア)となる能力

他社との競争上優位となる源泉を極めて、競争力を維持していく経営手法です。
つまりは、強みを伸ばして市場を席巻することが特徴です。逆に言えば他社でもできる部分に経営資源を投入することは、競争優位に寄与しないと考えています。
コア・コンピタンス経営は、経理アウトソーシング(BPO)と密接な関係にあります。

経理アウトソーシング(BPO)を導入する企業の多くが重要視していることは、導入によって経営資源をコア業務に集中させることです。
コア業務を極めていくことで他社との競争に打ち勝つことに注力し、他社でもできるノンコア業務は、他社に経理アウトソーシング(BPO)することで、その分で空いた人材等の経営資源をコア業務に投入するのです。
経理部門で考えた場合、具体的にはノンコア業務に関わっている経理の人材を経理部門のコア業務に振り向けるようにします。

経理部門のコア業務、ノンコア業務とは?

それでは、経理部門において何がコア業務にあたって、何がノンコア業務になるのでしょうか?
もちろん会社の規模やステージによってコア・ノンコアの位置づけは異なってくると思いますが、概ね次のように区分できるのでないでしょうか。
まず、他社にアウトソースすべきでないコア業務としては次のような業務が考えられます。

  • 予算管理
  • 投資戦略、買収戦略策定
  • 管理会計、原価計算体系の設計

将来の投資や適切な経営評価を行うための管理会計の設計など、未来の数字を作ったり、企業の将来設計に影響する部分については、他社に依存するべきではなく、自社で実施することが重要であると考えられます。
これらのノウハウは社内に蓄積して毎年バージョンアップを図っていくことによって、他社との競争を優位に進める源泉となり得ます。

次にノンコア業務として位置づけられる業務には、何があるでしょうか?

経理部門は会計や税法のルールに基づいて、後付けで処理を行う業務も多く、一定の知識は必要となりますが、ある意味そのルールを知ってさえいれば、誰が行っても結果は変わらないという業務も多く、これらは会社のコア業務とは言えないでしょう。
ですから、次にあげるような過去の数字をとりまとめる業務は、ノンコア業務として外部に委託したとしても会社の成長や他社との差別化には大きな影響を及ぼさないと考えられます。

  • 帳簿作成
  • 決算・税務処理
  • 請求書発行等の販売管理
  • 取引業者への支払処理
  • 社員経費精算処理
  • データの集計作業

このように考えると
未来の数字に関する業務はコア業務として社内でノウハウを蓄積し、
過去の数字に関する業務はノンコア業務として経理アウトソーシング(BPO)することも視野に入れる
と整理できます。

経理のコア業務、ノンコア業務という視点を意識して経理アウトソーシング(BPO)する業務範囲を選定することで、結果として望ましい形で業務の分担がなされば導入の目的が達成されることになるでしょう。
自社の経理部門にとって何がコアで、何がノンコアなのかということを忘れずに推進し見てください。

次回以降経理アウトソーシング(BPO)導入の目的をもう少し別の角度からも見ていきましょう。

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運営会社:CSアカウンティング株式会社
お問合せ:CSアカウンティングお問い合わせフォーム

No1 経理アウトソーシング(BPO)導入の目的 その1

〇経理アウトソーシング(BPO)導入の目的を考えよう!

まずは目的をはっきりさせよう!

何を実施するにも目的を明確にすることは重要です。経理の経理アウトソーシング(BPO)を導入するというプロジェクトに関しても同じです。目的が明確に決まっていて、方針がぶれなければ、プロジェクトはうまくいくケースが多いです。

逆に言えば、目的があいまいなままプロジェクトをスタートさせてしまうと途中で何のために導入しようとしたのかわからなくなり、社内の火種になりかねません。

優先順位を決めないとどっちつかずに・・・

ただ、目的を明確にするといっても、余りにも欲張りすぎると、これも問題になりがちです。
経理アウトソーシング(BPO)を導入する場合の目的は、例えば次のようなものがあげられますが、優先順位を付けることも忘れてはなりません。

  • 経営資源をコア事業に集中
  • コスト削減
  • 業務プロセスの標準化・改善
  • 社員の退職・異動リスクに対する業務の継続性の確保
  • 専門性の追求

どれも非常に重要な目的で、導入する側としては、全てが達成すれば夢のようだと思います。ただ、例えば高い専門性を追求すれば一定のコストがかかることが予想されるため、コスト削減とは相反することになることも予想されます。
ですから、優先順位を決めておくことが必要なのです。目的と優先順位を決めて導入すれば、必ずそのプロジェクトは成功することでしょう。

〇目的その1 コアな業務に人材を投入

コア・コンピタンス経営を経理にも導入

1990年代にアメリカ企業を復活させた経営手法の一つに「コア・コンピタンス経営」という手法があります。

コア・コンピタンス経営というのは、

他社に真似できないような核(コア)となる能力

他社との競争上優位となる源泉を極めて、競争力を維持していく経営手法です。
つまりは、強みを伸ばして市場を席巻することが特徴です。逆に言えば他社でもできる部分に経営資源を投入することは、競争優位に寄与しないと考えています。
コア・コンピタンス経営は、経理アウトソーシング(BPO)と密接な関係にあります。

経理アウトソーシング(BPO)を導入する企業の多くが重要視していることは、導入によって経営資源をコア業務に集中させることです。
コア業務を極めていくことで他社との競争に打ち勝つことに注力し、他社でもできるノンコア業務は、他社に経理アウトソーシング(BPO)することで、その分で空いた人材等の経営資源をコア業務に投入するのです。
経理部門で考えた場合、具体的にはノンコア業務に関わっている経理の人材を経理部門のコア業務に振り向けるようにします。

経理部門のコア業務、ノンコア業務とは?

それでは、経理部門において何がコア業務にあたって、何がノンコア業務になるのでしょうか?
もちろん会社の規模やステージによってコア・ノンコアの位置づけは異なってくると思いますが、概ね次のように区分できるのでないでしょうか。
まず、他社にアウトソースすべきでないコア業務としては次のような業務が考えられます。

  • 予算管理
  • 投資戦略、買収戦略策定
  • 管理会計、原価計算体系の設計

将来の投資や適切な経営評価を行うための管理会計の設計など、未来の数字を作ったり、企業の将来設計に影響する部分については、他社に依存するべきではなく、自社で実施することが重要であると考えられます。
これらのノウハウは社内に蓄積して毎年バージョンアップを図っていくことによって、他社との競争を優位に進める源泉となり得ます。

次にノンコア業務として位置づけられる業務には、何があるでしょうか?

経理部門は会計や税法のルールに基づいて、後付けで処理を行う業務も多く、一定の知識は必要となりますが、ある意味そのルールを知ってさえいれば、誰が行っても結果は変わらないという業務も多く、これらは会社のコア業務とは言えないでしょう。
ですから、次にあげるような過去の数字をとりまとめる業務は、ノンコア業務として外部に委託したとしても会社の成長や他社との差別化には大きな影響を及ぼさないと考えられます。

  • 帳簿作成
  • 決算・税務処理
  • 請求書発行等の販売管理
  • 取引業者への支払処理
  • 社員経費精算処理
  • データの集計作業

このように考えると
未来の数字に関する業務はコア業務として社内でノウハウを蓄積し、
過去の数字に関する業務はノンコア業務として経理アウトソーシング(BPO)することも視野に入れる
と整理できます。

経理のコア業務、ノンコア業務という視点を意識して経理アウトソーシング(BPO)する業務範囲を選定することで、結果として望ましい形で業務の分担がなされば導入の目的が達成されることになるでしょう。
自社の経理部門にとって何がコアで、何がノンコアなのかということを忘れずに推進し見てください。

次回以降経理アウトソーシング(BPO)導入の目的をもう少し別の角度からも見ていきましょう。

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