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経理代行と記帳代行で依頼できる業務内容とは?それぞれの違いを比較

  • 基礎知識

2020年02月19日

アウトソーシングサービス普及の波は経理・財務分野にも押し寄せており、近年は「経理代行」や「記帳代行」などのサービスを提供する業者も増えています。

経理・財務に関する業務を専門家に任せられる点からも、利用してみる価値は十分にありますが、自社のニーズにあったサービスを受けるためには、両者の違いをしっかりと理解した上で委託を行いましょう。

そこで今回は、経理代行と記帳代行の違い、それぞれのメリットやデメリットについて詳しく説明します。

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経理代行と記帳代行の大きな違いは“サービスの幅”

上述したように「経理代行サービス」と「記帳代行サービス」は似ているようで、提供する業務の内容が異なります。

そのため両者の違いがわからないまま依頼するのは、無駄な作業の発生やコストの増加に繋がりかねません。

アウトソーシングサービスの利用を検討されている企業の方は、外注に出す業務の範囲を定めたうえ、複数の業者から提案書や見積書を取寄せるなどして、自社のニーズにマッチした業者を選ぶようにしましょう。

経理代行について

「経理代行」とは文字どおり「経理業務を代行するサービス」を指します。

サービスメニューは業者によって様々ですが、月次作業、支払業務、給与計算、年末調整、年次決算など、経理部門の業務を切り分けて提案する形が主流と思われます。一方で、経理部門をそのまま外部に出す様なパッケージプランを提供しているアウトソーサーも存在します。価格については、条件・業務範囲等によって(例えば、決算業務であれば計算書類の作成までなのか、法人税の申告業務を伴うのか等)大きく異なりますので、複数社から見積もりをとってサービスの内容と提案価格の比較を行いましょう。

経理代行で依頼できる業務内容

経理代行で依頼可能な業務と具体的な内容は以下のとおりです。

項目 具体的な内容
記帳代行 ・請求書・領収書などの情報をもとに会計ソフトへ仕訳データを入力
・「総勘定元帳」「合計残高試算表」などの会計帳票の作成 等
決算書作成、法人税申告代行 ・月次決算や年次決算で用いる決算書の作成等
・法人税の申告書の作成 等
給与計算代行 ・従業員の給与計算
年末調整代行 ・源泉調整の過不足金額の算出等
支払い代行 ・取引先、給与、立替経費精算金の振込のための支払データの作成等

「記帳代行」は経理代行の一部に含まれます。より広い業務範囲のアウトソースを検討されている場合には、「経理代行」を選択する事となります。

経理代行のメリット

経理代行を依頼するメリットは以下の3つです。

1. 経理業務の負担が減る

経理代行を依頼する最大のメリットは「業務負担の軽減」です。

経理業務の中には、仕訳入力や経費精算書のチェックなどボリュームの多い単純作業が多く含まれています。これらの仕事は時期によって業務量にムラがあり、繁忙期には経理メンバーが疲弊してしまうというケースも多くある様です。このような業務をアウトソースに出すことで、経理部門の業務負担を減らし、職場環境を改善していく事が可能となります。

2. 経理のプロが行う書類作成

各種の書類の作成は、仕訳入力や経費精算書のチェックなどの日常業務と同等、もしくはそれ以上に、時間と神経を削る仕事です。経理部門で作成する書類の中には、税務署に提出する書類など、不備が許されない種類のものが多く存在します。経理代行であれば、経験豊富な経理のプロが作成するため安心して任せられます。

3. 専門家によるアドバイス

税理士や会計士が所属しているアウトソーサーに委託すれば、税制改正・法改正の際の情報も、かみ砕いた分かりやすい表現で、タイムリーに発信してもらえるので、最新情報のキャッチアップが容易になります。

経理代行のデメリット

経理代行のデメリットは以下の3つです。

1. 情報漏洩のリスク

経理業務をアウトソースするという事は機密情報を社外に出すという事ですので、委託先からの情報漏洩リスクが発生します。

経理代行を依頼する際は、業務委託前に守秘義務契約を結ぶ他、委託先の情報セキュリティ体制・管理方法などを確認し、安心して任せられる業者であるか見極める事が必要です。

2. 委託費用は記帳代行よりも高額になりがち

経理代行は記帳代行よりも業務範囲が広いため、委託費用は記帳代行よりも高額になる傾向があります。割安なパッケージプランを提供している業者等もありますので、自社の予算にあったアウトソーサーを探しましょう。

3. 経理に関するノウハウが蓄積できない

経理代行業者にすべてを依頼すると、自社では経理実務に携わらなくなるため、知識やノウハウを蓄積する事が難しくなります。将来、何らかの事情でアウトソーサーから自社に業務を引き上げる事になる可能性はゼロではありません。そのような事態に備え、必要最低限の知識・技術を維持しておくよう、努力する事が必要です。

記帳代行について

記帳代行は、文字どおり「記帳に関する業務を代行するサービス」のことを指します。

大量の入力業務に追われてしまっている様な現場には、ぜひご利用いただきたいサービスです。

記帳代行で依頼できる業務内容

記帳代行の業務範囲は「仕訳入力」と「会計帳簿作成」です。

経理代行の様な包括的なサービスではありません。単純なボリューム業務のみの外部委託を行います。

記帳代行のメリット

記帳代行の最大のメリットは、単純作業に費やしていた時間と労力を、他の業務にあてる事ができる点です。

例えば、月次決算では仕訳入力完了後のチェックから行えば良いので、業務負担は大きく軽減されます。

記帳代行のデメリット

税務相談ができない。

記帳代行の業務範囲は仕訳入力と会計帳票の作成であり、税務相談は対象外です。従って、節税対策や補助金の取得などについて相談を行いたい時には別の業者や専門家を探す必要が発生します。

委託費用を安く抑えたいから、記帳代行を選択したのに、新しい業者と契約した結果、大幅なコスト増に繋がってしまったといった事態が起こらない様に気を付けましょう。

まとめ

経理代行と記帳代行は同じように見えますが、内容が異なります。

もし記帳業務を含めた経理全体を任せたい場合は「経理代行」を、記帳だけを任せたい場合は記帳代行を選ぶのがおすすめです。

自社のニーズにあったサービスを選択し、業務負担を軽くし、職場環境を改善しましょう。

お問合せについて

運営会社:CSアカウンティング株式会社
お問合せ:CSアカウンティングお問い合わせフォーム

経理代行と記帳代行の大きな違いは“サービスの幅”

上述したように「経理代行サービス」と「記帳代行サービス」は似ているようで、提供する業務の内容が異なります。

そのため両者の違いがわからないまま依頼するのは、無駄な作業の発生やコストの増加に繋がりかねません。

アウトソーシングサービスの利用を検討されている企業の方は、外注に出す業務の範囲を定めたうえ、複数の業者から提案書や見積書を取寄せるなどして、自社のニーズにマッチした業者を選ぶようにしましょう。

経理代行について

「経理代行」とは文字どおり「経理業務を代行するサービス」を指します。

サービスメニューは業者によって様々ですが、月次作業、支払業務、給与計算、年末調整、年次決算など、経理部門の業務を切り分けて提案する形が主流と思われます。一方で、経理部門をそのまま外部に出す様なパッケージプランを提供しているアウトソーサーも存在します。価格については、条件・業務範囲等によって(例えば、決算業務であれば計算書類の作成までなのか、法人税の申告業務を伴うのか等)大きく異なりますので、複数社から見積もりをとってサービスの内容と提案価格の比較を行いましょう。

経理代行で依頼できる業務内容

経理代行で依頼可能な業務と具体的な内容は以下のとおりです。

項目 具体的な内容
記帳代行 ・請求書・領収書などの情報をもとに会計ソフトへ仕訳データを入力
・「総勘定元帳」「合計残高試算表」などの会計帳票の作成 等
決算書作成、法人税申告代行 ・月次決算や年次決算で用いる決算書の作成等
・法人税の申告書の作成 等
給与計算代行 ・従業員の給与計算
年末調整代行 ・源泉調整の過不足金額の算出等
支払い代行 ・取引先、給与、立替経費精算金の振込のための支払データの作成等

「記帳代行」は経理代行の一部に含まれます。より広い業務範囲のアウトソースを検討されている場合には、「経理代行」を選択する事となります。

経理代行のメリット

経理代行を依頼するメリットは以下の3つです。

1. 経理業務の負担が減る

経理代行を依頼する最大のメリットは「業務負担の軽減」です。

経理業務の中には、仕訳入力や経費精算書のチェックなどボリュームの多い単純作業が多く含まれています。これらの仕事は時期によって業務量にムラがあり、繁忙期には経理メンバーが疲弊してしまうというケースも多くある様です。このような業務をアウトソースに出すことで、経理部門の業務負担を減らし、職場環境を改善していく事が可能となります。

2. 経理のプロが行う書類作成

各種の書類の作成は、仕訳入力や経費精算書のチェックなどの日常業務と同等、もしくはそれ以上に、時間と神経を削る仕事です。経理部門で作成する書類の中には、税務署に提出する書類など、不備が許されない種類のものが多く存在します。経理代行であれば、経験豊富な経理のプロが作成するため安心して任せられます。

3. 専門家によるアドバイス

税理士や会計士が所属しているアウトソーサーに委託すれば、税制改正・法改正の際の情報も、かみ砕いた分かりやすい表現で、タイムリーに発信してもらえるので、最新情報のキャッチアップが容易になります。

経理代行のデメリット

経理代行のデメリットは以下の3つです。

1. 情報漏洩のリスク

経理業務をアウトソースするという事は機密情報を社外に出すという事ですので、委託先からの情報漏洩リスクが発生します。

経理代行を依頼する際は、業務委託前に守秘義務契約を結ぶ他、委託先の情報セキュリティ体制・管理方法などを確認し、安心して任せられる業者であるか見極める事が必要です。

2. 委託費用は記帳代行よりも高額になりがち

経理代行は記帳代行よりも業務範囲が広いため、委託費用は記帳代行よりも高額になる傾向があります。割安なパッケージプランを提供している業者等もありますので、自社の予算にあったアウトソーサーを探しましょう。

3. 経理に関するノウハウが蓄積できない

経理代行業者にすべてを依頼すると、自社では経理実務に携わらなくなるため、知識やノウハウを蓄積する事が難しくなります。将来、何らかの事情でアウトソーサーから自社に業務を引き上げる事になる可能性はゼロではありません。そのような事態に備え、必要最低限の知識・技術を維持しておくよう、努力する事が必要です。

記帳代行について

記帳代行は、文字どおり「記帳に関する業務を代行するサービス」のことを指します。

大量の入力業務に追われてしまっている様な現場には、ぜひご利用いただきたいサービスです。

記帳代行で依頼できる業務内容

記帳代行の業務範囲は「仕訳入力」と「会計帳簿作成」です。

経理代行の様な包括的なサービスではありません。単純なボリューム業務のみの外部委託を行います。

記帳代行のメリット

記帳代行の最大のメリットは、単純作業に費やしていた時間と労力を、他の業務にあてる事ができる点です。

例えば、月次決算では仕訳入力完了後のチェックから行えば良いので、業務負担は大きく軽減されます。

記帳代行のデメリット

税務相談ができない。

記帳代行の業務範囲は仕訳入力と会計帳票の作成であり、税務相談は対象外です。従って、節税対策や補助金の取得などについて相談を行いたい時には別の業者や専門家を探す必要が発生します。

委託費用を安く抑えたいから、記帳代行を選択したのに、新しい業者と契約した結果、大幅なコスト増に繋がってしまったといった事態が起こらない様に気を付けましょう。

まとめ

経理代行と記帳代行は同じように見えますが、内容が異なります。

もし記帳業務を含めた経理全体を任せたい場合は「経理代行」を、記帳だけを任せたい場合は記帳代行を選ぶのがおすすめです。

自社のニーズにあったサービスを選択し、業務負担を軽くし、職場環境を改善しましょう。

お問合せについて

運営会社:CSアカウンティング株式会社
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