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経理担当者は知らないと赤っ恥!?経理の7つの基本業務と役割とは

  • 基礎知識

2020年02月19日

経理業務は年間を通して進めるものから月ごとに分けて進めるものまで多岐にわたりますが、中には詳しく理解できていないまま経理業務を行わなければならない方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は、経理全体の基本業務について紹介します。

 

この記事で経理業務に関する最低限必要な知識を身に付けましょう。

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経理の基本業務とは?

 

経理はよく「年次業務」と「月次業務」の2つに分けられます。

しかし、これらは各業務を総称した業務の名前であって詳細な業務内容ではありません。

具体的な経理の基本業務は以下の7つです。

基本業務1:仕入に関するお金の管理

仕入とは「販売目的や加工目的で商品、原料を購入する行為」です。

当然ながら、仕入れるときは個人ではなく会社の資金を支出します。

そのため帳簿付けを行っている経理がお金の管理を行うのです。

ちなみに、この仕入れには買掛金(後日支払い予定の仕入代金)も含まれています。

会社のお金が使われる場合は、経理が管理することになると考えてよいでしょう。

基本業務2:売上に関するお金の管理、書類の発行

売上や売掛金(後日購入者から支払われる売上代金)に関するお金の管理も経理が行います。

先述した仕入代金や買掛金とあわせて管理することで収支の管理をまとめて行え、確定申告や決算報告の準備がしやすいのです。

また掛で商品を販売した相手に対する請求書、領収書の発行も経理が担当します。

基本業務3:現金や預金の管理

現金や銀行の預金も経理が管理しています。

そのほか、小切手や手形の管理、経費(事業に関係する費用)の仕訳や精算も経理の担当です。

これらは後述する会社の財務状況のまとめに大きく関わるため、正確に管理、仕訳する必要があります。

基本業務4:財務状況のまとめ

会社の財務状況は、経理が「月次決算」「年次決算」として報告します。

基本的に月次決算は月に1回、年次決算は年に1回ですが、事業年度が半年を経過したときに行われる「中間決算」を導入している企業もあります。

中間決算を導入することで下期の損益予測や納税予定額を算出し今後の資金繰りを見直すことが可能です。これも同様に経理が作成します。

基本業務5:建物や備品などの資産の評価

資産とは会社が所有している土地、建物、備品、金銭などの総称です。

そのため会社に置いてある机や椅子、事業に関係するものはほぼ全て「資産」になります。

「資産」の中でも一般的に10万円以上であれば減価償却(その価値の減少を反映させるため、資産を規則的に費用に振り替えて計上すること)の対象です。

減価償却対象の資産を評価する際は、法定の耐用年数表を適用して、減価償却を行っていきます。

これら資産の帳簿付けも税額を決める確定申告に必要となるため、税金について詳しい経理が正確に行うのです。

基本業務6:給与や社会保険料の計算

小規模な会社の場合、経理担当者が人事業務を兼務していることがあります。その場合には、従業員の給与計算や社会保険料の計算や納付、年末に行う年末調整と還付も行わなければなりません。

中でも年末調整は、業務が忙しくなる要因のひとつです。

早い企業は11月を迎える前に進められるところまで進めてしまいます。

基本業務7:税金の計算・納税

経理業務を担当する場合、税金関連の業務は避けられません。

法人が納める税金は複数の種類があり、それぞれを経理担当が正確に計算し、期限までに納付しないといけません。

しかし昨今は、申告ソフトや代行サービス業者へのアウトソーシング活用で業務負担を軽減させることが可能になりつつあります。

以上のように経理が行う業務は多岐にわたり、またそれぞれに正確性とスピードが求められます。

経理の企業における役割は「金銭管理に関するスペシャリスト」

経理の基本的な業務は多岐にわたるため、企業によっては担当ごとに分野を区切り業務にあたることが多く、その分野の専門職タイプを育ててしまいがちです。

もちろん特化した分野があるのはよいことではありますが、全体の業務遂行すらままならない状態で1つの担当にのみ集中させてしまうと、他業務に対応できる柔軟性に欠けてしまいます。

企業が求める経理の役割は「金銭管理に関するスペシャリスト」であるため、その基盤を作る基礎業務はひと通り経験しておいたほうがよいでしょう。

【企業の規模・種類別】求められる役割

経理が求められる役割は「金銭面の管理」が主です。

しかし上場子会社・関連企業や外資系の企業は以下のような役割を求められる可能性があります。

企業 求められる役割
上場子会社・関連企業 ・親会社と同等の決算レベル
・親会社の経理担当と同等の知識
外資系企業 ・海外の親会社への決算報告作成技術
・親会社が所属する国の言語力

また業種によっても、経理が求められる役割は異なります。

業種 求められる役割
小売業 支払いが煩雑になりやすい買掛金を徹底管理する役割
製造業 原価計算と予算の差を分析し、原価管理を行う役割
不動産業 扱う項目が多いため、幅広く金銭面の管理を行う役割
金融業 ほかの業種よりも正確な経営管理を行う役割

経理業務を行う上で必要な知識と繁忙期

経理業務を行う際、必要な知識は下記3項目が挙げられます。

  • 簿記の知識
  • 税金に関する知識
  • 資金繰り、節税に関する知識

経理業務には簿記の知識は最低限あったほうがよいでしょう。

なぜなら金銭管理を円滑にかつ正確に行うには帳簿付けが大事であるためです。

また、税金や資金繰り、節税に関する知識もあると、業務効率の向上や業務負担の軽減につながります。

経理業務は時期によって繁忙期があり、知識や経験が少ないと経理業務の負担が大きくなりかねません。

着実に基礎知識を固めていきましょう。

まとめ

経理業務は基本的なことだけでも幅が広く、業種や企業の規模によっても重きを置くところが異なります。

そのため大事なのは、経理の基礎知識を固めて業務を1つずつ確実にこなしていくことです。

ぜひこの記事を参考に、経理業務の基礎を固めていきましょう。

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運営会社:CSアカウンティング株式会社
お問合せ:CSアカウンティングお問い合わせフォーム

経理の基本業務とは?

 

経理はよく「年次業務」と「月次業務」の2つに分けられます。

しかし、これらは各業務を総称した業務の名前であって詳細な業務内容ではありません。

具体的な経理の基本業務は以下の7つです。

基本業務1:仕入に関するお金の管理

仕入とは「販売目的や加工目的で商品、原料を購入する行為」です。

当然ながら、仕入れるときは個人ではなく会社の資金を支出します。

そのため帳簿付けを行っている経理がお金の管理を行うのです。

ちなみに、この仕入れには買掛金(後日支払い予定の仕入代金)も含まれています。

会社のお金が使われる場合は、経理が管理することになると考えてよいでしょう。

基本業務2:売上に関するお金の管理、書類の発行

売上や売掛金(後日購入者から支払われる売上代金)に関するお金の管理も経理が行います。

先述した仕入代金や買掛金とあわせて管理することで収支の管理をまとめて行え、確定申告や決算報告の準備がしやすいのです。

また掛で商品を販売した相手に対する請求書、領収書の発行も経理が担当します。

基本業務3:現金や預金の管理

現金や銀行の預金も経理が管理しています。

そのほか、小切手や手形の管理、経費(事業に関係する費用)の仕訳や精算も経理の担当です。

これらは後述する会社の財務状況のまとめに大きく関わるため、正確に管理、仕訳する必要があります。

基本業務4:財務状況のまとめ

会社の財務状況は、経理が「月次決算」「年次決算」として報告します。

基本的に月次決算は月に1回、年次決算は年に1回ですが、事業年度が半年を経過したときに行われる「中間決算」を導入している企業もあります。

中間決算を導入することで下期の損益予測や納税予定額を算出し今後の資金繰りを見直すことが可能です。これも同様に経理が作成します。

基本業務5:建物や備品などの資産の評価

資産とは会社が所有している土地、建物、備品、金銭などの総称です。

そのため会社に置いてある机や椅子、事業に関係するものはほぼ全て「資産」になります。

「資産」の中でも一般的に10万円以上であれば減価償却(その価値の減少を反映させるため、資産を規則的に費用に振り替えて計上すること)の対象です。

減価償却対象の資産を評価する際は、法定の耐用年数表を適用して、減価償却を行っていきます。

これら資産の帳簿付けも税額を決める確定申告に必要となるため、税金について詳しい経理が正確に行うのです。

基本業務6:給与や社会保険料の計算

小規模な会社の場合、経理担当者が人事業務を兼務していることがあります。その場合には、従業員の給与計算や社会保険料の計算や納付、年末に行う年末調整と還付も行わなければなりません。

中でも年末調整は、業務が忙しくなる要因のひとつです。

早い企業は11月を迎える前に進められるところまで進めてしまいます。

基本業務7:税金の計算・納税

経理業務を担当する場合、税金関連の業務は避けられません。

法人が納める税金は複数の種類があり、それぞれを経理担当が正確に計算し、期限までに納付しないといけません。

しかし昨今は、申告ソフトや代行サービス業者へのアウトソーシング活用で業務負担を軽減させることが可能になりつつあります。

以上のように経理が行う業務は多岐にわたり、またそれぞれに正確性とスピードが求められます。

経理の企業における役割は「金銭管理に関するスペシャリスト」

経理の基本的な業務は多岐にわたるため、企業によっては担当ごとに分野を区切り業務にあたることが多く、その分野の専門職タイプを育ててしまいがちです。

もちろん特化した分野があるのはよいことではありますが、全体の業務遂行すらままならない状態で1つの担当にのみ集中させてしまうと、他業務に対応できる柔軟性に欠けてしまいます。

企業が求める経理の役割は「金銭管理に関するスペシャリスト」であるため、その基盤を作る基礎業務はひと通り経験しておいたほうがよいでしょう。

【企業の規模・種類別】求められる役割

経理が求められる役割は「金銭面の管理」が主です。

しかし上場子会社・関連企業や外資系の企業は以下のような役割を求められる可能性があります。

企業 求められる役割
上場子会社・関連企業 ・親会社と同等の決算レベル
・親会社の経理担当と同等の知識
外資系企業 ・海外の親会社への決算報告作成技術
・親会社が所属する国の言語力

また業種によっても、経理が求められる役割は異なります。

業種 求められる役割
小売業 支払いが煩雑になりやすい買掛金を徹底管理する役割
製造業 原価計算と予算の差を分析し、原価管理を行う役割
不動産業 扱う項目が多いため、幅広く金銭面の管理を行う役割
金融業 ほかの業種よりも正確な経営管理を行う役割

経理業務を行う上で必要な知識と繁忙期

経理業務を行う際、必要な知識は下記3項目が挙げられます。

  • 簿記の知識
  • 税金に関する知識
  • 資金繰り、節税に関する知識

経理業務には簿記の知識は最低限あったほうがよいでしょう。

なぜなら金銭管理を円滑にかつ正確に行うには帳簿付けが大事であるためです。

また、税金や資金繰り、節税に関する知識もあると、業務効率の向上や業務負担の軽減につながります。

経理業務は時期によって繁忙期があり、知識や経験が少ないと経理業務の負担が大きくなりかねません。

着実に基礎知識を固めていきましょう。

まとめ

経理業務は基本的なことだけでも幅が広く、業種や企業の規模によっても重きを置くところが異なります。

そのため大事なのは、経理の基礎知識を固めて業務を1つずつ確実にこなしていくことです。

ぜひこの記事を参考に、経理業務の基礎を固めていきましょう。

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